葬送のフリーレンの人気キャラ勇者ヒンメルは時を経ておじいちゃんで老けすぎた姿で登場しますが、変わりすぎた理由がなぜか考察していきますのでお付き合いください！
葬送のフリーレンは週刊少年サンデーに連載されている人気ファンタジー漫画です。
魔王討伐後の勇者パーティのその後を描いた作品で、たいへん長寿な種族であるエルフのフリーレンの視点を通した独特なストーリーが興味深い作品です。
2023年には、たいへんクオリティの高いアニメ化でさらに話題は沸騰中！
時を経て再会をするかつての旅の仲間たちでしたが、勇者ヒンメルだけはものすごくおじいちゃんの姿になっていました。
「老けすぎ」「変わりすぎ」といった視聴者の声が非常に多いので、理由がなぜかを考察していきます！
Contents
葬送のフリーレンのヒンメルがおじいちゃんで老けすぎ？
旅の仲間たちと再会を果たしたヒンメルですが、その姿は明らかに老けすぎです。
勇者ヒンメルが魔王を討伐したのは25歳頃と推察されますが、仲間たちと再会時は半世紀流星が１巡するタイミングですから50年後で75歳ということになります。
再会時の彼は頭髪が完全にはげ上がり、ふさふさの真っ白な髭をたくわえた見事な老人に。
顔もしわしわになっておりますが、青く澄んだ美しい瞳だけは変わっていないように感じます。
そして1番びっくりするのは身長です。
魔王討伐の旅をしている時のヒンメルは、頭ひとつ分くらいフリーレンより高い背丈でした。
一方、フリーレンと再会時は逆に頭ひとつ分くらい低いんです・・
多少腰が曲がったのを考慮しても物理的におかしいほどの変化です。
一般的に75歳といえば完全に老人と言ってもよい年齢ですのであり得なくはないでしょうが、25歳の現役勇者だった頃のヒンメルはスラリとしたキレイ系のイケメンだっただけにその変化率の大きさに驚くばかりです。
加えて旅の仲間で同様に歳を重ねたはずの僧侶ハイターはかなり老けたものの、基本的な風貌に変わりはありませんでした。
なぜ彼だけがこのように変わり果ててしまったのでしょうか？
葬送のフリーレンのヒンメルが変わりすぎの理由なぜか考察！
魔王討伐後フリーレンと分かれていた50年の間に、ものすごく年老いた姿になった勇者ヒンメル。
普通人間がたどる老化とは思えないぐらいの変わりように驚いてしまった視聴者も多いことでしょう。
こんなに彼が変わりすぎてしまった理由はなぜなのでしょうか？
真相は分かりませんが、いくつかの可能性を考察してみましたのでご紹介させていただきます！
ヒンメル変わりすぎなのは暗黒竜の角が影響？
私が1番怪しいと思う理由は暗黒龍の角が悪い影響を及ぼした可能性です。
フリーレンは魔王城で拾った暗黒竜の角なるアイテムをヒンメルに預かってもらっていました。
大切な預かり物ですので彼はずっとすぐ側でこれを保管していましたが、このことが悪い影響を与えたのということが考えられます。
暗黒竜の角を返すシーンでは、しまってあったヒンメルの家のタンスから禍々しい黒いオーラが出ており「どう見ても絶対にヤバイだろう・・」と苦笑いしてしまった方は私だけじゃないハズ笑
しかし彼はこの禍々しい角がいつかフリーレンと再会できるかもしれない繋がりのようなものだと信じていたのだと思われます。
良くないものと知りながらも邪悪なアイテムをずっと身近に置いて過ごしてしまったので、何か体に悪い影響を及ぼしてしまったという可能性があります。
異常に低くなってしまった身長は、強すぎる魔力が骨格まで蝕んでしまった結果なのかもしれません・・
偉大な勇者ですので澄んだ瞳と精神に関しては影響を受けずに済んだのでしょうか。
だとすると、姿が変わり果てようとも仲間との約束を大事にして明らかにヤバすぎるアイテムを保管し続けたヒンメルの熱い想いは素敵過ぎますね！
ヒンメル変わりすぎなのは魔王討伐後も勇者として無理をした代償？
魔王討伐後も完全に世の中が平和になったわけではなかったのかもしれません。
その後のストーリーでは魔族の生き残りが登場しますし、そうでなくとも人間が起こす争い事が絶えないのは世の常です。
ヒンメルの性格を考えると一見平和な世の中で次々と生まれてくる争いの火種を消し去るため、ずっと活動を続けていた可能性が考えられます。
そんな苦労が積み重なったせいで体が異常な老化をしてしまったということはあり得そうです。
つまりフリーレンと再会するまでの50年の間も、彼はバリバリで勇者してたせいで体がボロボロになってしまったという説も推察できます。
ヒンメル変わりすぎなのはギャグ要素的な作者の表現？
葬送のフリーレンは感動するシリアスなストーリー展開もありますが、どちらかと言えば全体としてゆるいギャグ要素にあふれる作品です。
一緒に旅をする仲間たちとのユーモアいっぱいのやり取りにいつも笑ってしまいますよね。
なのでこの変わりすぎたヒンメルも作者のギャグ漫画的なデフォルメ表現として描かれた姿なのかもしれません。
あのイケメンのヒンメルが、「あなた誰？」って感じのおじいちゃんになってるのだからそのギャップに笑ってしまいますよね。
作者の面白さを狙った表現が、ヒンメルが変わりすぎの理由かもしれません。
ヒンメル変わりすぎなのはまだ明かされていない謎が理由？
葬送のフリーレンはアニメはもちろんですが、原作漫画も継続中の作品になります。
ですのでまだまだ明かされていない重要な謎がたくさんあると思われます。
ヒンメルとフリーレンの関係は物語の根幹であり、おそらくクライマックスで扱われる最大のテーマですので描かれていないとんでもないエピソードがあるのかも・・
例えばですが本当は魔王は完全に倒されておらず、勇者ヒンメルはそれを抑えるために寿命を犠牲にして人知れず戦っていた。
平和を信じる人間たちだけでなく、フリーレンや仲間たちにも心配をかけないために自分だけが盾となり世界を守っていた。
そのような無理をし続けたせいで大きく身体が疲弊し変わり果ててしまった・・
もしくはこんなのはどうでしょう？
魔王が残した力はずっとフリーレンの命を狙い続けていた。
ヒンメルは自分の生命力を犠牲にして、愛するフリーレンを守っていたのだった・・
もしかしたらこんな感じの明かされていない重要なストーリーがあるのかも知れません。
こればかりは現時点では謎に包まれているので、今後の葬送のフリーレン原作漫画やアニメシリーズで描かれるのを楽しみに待ちましょう！
まとめ
葬送のフリーレンの人気キャラ、勇者ヒンメルがおじいちゃんで老けすぎてしまった件について変わりすぎの理由がなぜかを考察させていただきました。
現実ではあり得ないほど酷く老けすぎてしまったヒンメル。
たくさんの視聴者が驚いたことだと思います。
このように彼が変わりすぎてしまった理由がなぜか考えてみると、様々なことが想像できます。
暗黒竜の角の影響や、ヒンメルが魔王討伐後にも勇者として苦労していた可能性、ギャグ要素としての作者のオーバーな表現、まだ明らかになっていない重要なストーリーの存在など理由を考察させていただきました。
葬送のフリーレンは今期覇権アニメと言っていいほど注目されておりますし、ヒンメルは最重要キャラの1人と言っても過言ではありません。
今後彼がおじいちゃんで老けすぎてしまった件に関して、変わりすぎの理由がなぜか明かされる可能性も十分あると言えるでしょう。
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