ゆで卵がうまく固まらない理由がなぜなのか解説し、失敗しない作り方のコツをご紹介する記事です。
美味しいゆで卵を作るのって難しくないですか?
ゆで過ぎて固くなり過ぎるのも嫌だけど、半熟のちょうど良い具合にしたくても、うまく固まらない理由はなぜなのでしょう?
そんな疑問にお答えしていきます!
さらに失敗しない作り方のコツもご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください。
Contents
ゆで卵が固まらない理由なぜ?
ゆで卵がうまく固まらない理由はなぜでしょうか。
それは加熱温度が低いことやゆで時間が短いことなどが考えられます。
それぞれ詳しく解説していきますので、ご覧ください。
ゆで卵が固まらないのは加熱温度が低いから
卵は加熱によって固まる、熱凝固性という特徴があります。
- 卵白 58℃〜80℃
- 卵黄 65℃〜70℃
それぞれ上記の温度に達すると卵に含まれるタンパク質が凝固するとされています。
加熱する温度が低いなど、適切な温度にならない場合は卵は固まりません。
きちんと沸騰させたお湯で加熱させるようにしましょう。
ゆで卵が固まらないのはゆで時間が短いから
十分な温度で加熱しても、ゆで時間が足りなければ卵は固まりません。
適切なゆで時間を取るようにしましょう。
ゆで時間と卵の状態の目安を以下に示しますので、お好みにあわせて参考にして下さい。
※ ゆで時間は熱湯に入れてからの時間です。
ゆで時間 | 卵の状態 |
5分未満 | 黄身も白身も生っぽくおすすめできない |
6分 | 超半熟で黄身はトロトロで白身は柔らかい |
7分 | 半熟で黄身は固まりかけで、中心はトロトロ |
8分 | 黄身が流れ出さないくらい固まる |
10分 | 黄身も白身もしっかり固まる |
13分 | 固めなゆで上がり |
ゆで卵を失敗しない作り方のコツを紹介!
ゆで卵の失敗しない作り方のコツがいくつかあります。
「塩を加えた水を使うこと」「沸騰してから卵を入れること」「しっかりゆで時間を管理すること」「便利な調理器具を使うこと」をご紹介します。
マスターして、ゆで卵作りの達人になりましょう!
ゆで卵を失敗しない作り方のコツは塩を加えた水を使うこと
ゆで卵をうまく作るためには、塩を加えた水を沸騰させて使うと良いです。
塩を加えることで、殻にひびが入った場合でも卵白が流れ出にくくなります。
塩の目安は2リットルの水に対して小さじ1杯です。
ゆで卵を失敗しない作り方のコツは沸騰してから卵を入れること
お湯が沸騰してから卵を入れるとうまくゆで卵が作れます。
卵が最初から浮いた状態で茹だり、黄身が片寄りづらくなるからです。
また、沸騰してからのゆで時間も正確に測れますよね。
火傷しないように気をつけながら、スプーンやおたまを使って、ゆっくり沸騰したお湯に入れて下さいね。
ゆで卵を失敗しない作り方のコツはしっかりゆで時間を管理すること
前項でお示しした表などを参考に、正確なゆで時間を心がけましょう。
キッチンタイマーやスマホなどで、感覚に頼らずしっかりと時間を測ることが大事です。
面倒くさがらずにゆで時間を管理して、理想の状態のゆで卵を目指しましょうね。
ゆで卵を失敗しない作り方のコツは便利な調理器具を使うこと
ここまでお鍋でお湯を沸騰させて卵を茹でるという、古き良き方法を解説してきましたが地味に面倒くさいですよね。
実は現代にはもっと楽な良い方法もあります。
ゆで卵を作るための便利な調理器具を利用することです!
ゆで卵をよく作るという人はぜひご検討してみて下さい。
おすすめのゆで卵調理器具「スチームクッカー ゆで玉子名人」
- タイマーをセットして好みの状態にあわせたゆで卵が作れる
- 半熟卵の仕上がりは感動的と大評判
- 茹で野菜や肉まん、シューマイなども調理が可能
- 具材に応じた調理時間や水量を説明書にしっかり記載
- トレーや蓋が取り外せるので簡単に水洗いできる
タイマー付き SE-001
サイズ W20.5D18H18.8cm 重量 600g
作れるゆで卵の個数 7個
実勢価格は2,300円ほど
まとめ
ゆで卵が固まらない理由がなぜなのか解説し、失敗しない作り方のコツをご紹介させていただきました。
ゆで卵が固まらない理由がなぜかというと、加熱温度が低いことやゆで時間が短いことが考えられます。
失敗しないゆで卵の作り方のコツとしては、「塩を加えた水を使うこと」「沸騰してから卵を入れること」「しっかりゆで時間を管理すること」「便利な調理器具を使うこと」をご紹介させていただきました。
美味しくてリーズナブルで栄養抜群なゆで卵。
上手に作れるようになって、生活の質をぜひアップさせて下さいね。
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