ドラえもん「行かなきゃ」の真相は?怖い都市伝説回まとめ!ということでお届けします。
アニメ「ドラえもん」のドラえもん役で有名な声優、大山のぶ代さんが2024年9月29日に亡くなられたというニュースで世間は悲しみに包まれました。
原作者の藤子・F・不二雄先生が亡くなった1996年9月23日に放送されたと言われる「行かなきゃ」という、アニメドラえもんの回があるらしいことをご存知でしょうか。
怖い都市伝説のように語り継がれるこのエピソードの真相を大山のぶ代さんが亡くなられた今、改めてまとめてみたいと思います。
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ドラえもん「行かなきゃ」の真相は?
【さまざまな説】『ドラえもん』放送にまつわる都市伝説「行かなきゃ」…真相は?https://t.co/tEM3F7wZJj
のび太が振り返り「行かなきゃ」とだけ発言する映像が放送されたという一部で有名な噂。テレビ朝日は週刊女性PRIMEの質問に「ご指摘のような放送はしておりません」と回答した。 pic.twitter.com/lbrgUsD3Y8
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 29, 2023
「行かなきゃ」は1996年9月23日の深夜に放送されたと言われているアニメ「ドラえもん」の謎の回とされ、実際にあったのかどうかを含め真相は明らかになっておりません。
放送元のテレビ朝日への問い合わせなどでは「そんな回は放送されていない」という回答らしく、実際の映像なども残っていないようです。
しかしネットでは「行かなきゃ」の放送を見たという声も多く存在しており、一種の都市伝説として取り沙汰されています。
内容や実際の映像を見たという人の声をまとめます。
ドラえもん「行かなきゃ」の放送時間の謎
当時アニメドラえもんは金曜日の夜7時から放送されていましたが、「行かなきゃ」の回は深夜の午前2時に、通常のオープニング曲やエンディング曲がなく突然始まったと言われています。
ドラえもんの原作者、藤子・F・不二雄先生が1996年9月23日の午前2時10分に亡くなられており、追悼企画のような放送ではないかとの説もあります。
しかし作者が亡くなられるタイミングで、アニメ放送を流すなんて企画が通りますかね?
さらに藤子・F・不二雄先生が死去したというニュースが報道されたのは翌日の9月24日でした。
この時点では藤子先生が生死の淵をさまよっていたなんて、一般視聴者は誰も知るよしがないんですよね・・
ドラえもん「行かなきゃ」の内容は?
実際の映像が残っていないので、伝えられている内容しかわかりませんが簡単にまとめます。
「行かなきゃ」を見た人達の話では、黒い背景の中を一人で歩き続けるのび太の背中が突然映されたということ。
のび太はずっと言葉を発することはなく、音楽などもなかったと言われています。
10分間ほどこれが続くとのび太が立ち止まり、振り返って「行かなきゃ」とつぶやいて終了したという・・
そしてその声は藤子・F・不二雄先生の声だったと証言する人が多いです。
諸説あるようですが、この内容が有名です。
意味も分からないですし、原作者の先生が亡くなられたタイミングということもあり不気味ですね。
ドラえもん「行かなきゃ」の実際の映像は?
前述したように、ドラえもん「行かなきゃ」の実際の映像は残っておりません。
これが本当なのか嘘なのか、真相は不明ということです。
「行かなきゃ」を再現したYouTube動画がありましたので載せておきます。
ドラえもん「行かなきゃ」の真相考察!
このように放送の真偽も含め謎に包まれている「行かなきゃ」ですが、個人的に真相について考察してみたいと思います。
お伝えしてきたように「行かなきゃ」は放送されたとするタイミングが実際に企画されたものとは考えづらく、放送局もその存在を否定しています。
藤子・F・不二雄先生はのび太をご自身を反映させたキャラという風に仰っていたということなので、その印象からファンが作り出した幻?とも言えるエピソードなのかも。
真相は闇の中ですね・・
ドラえもん「行かなきゃ」についてのみんなの声
30年くらい前の話なんだけど今でも夢叶って思ってるんですけど深夜の2-3時くらいに突然ドラえもんが始まって内容はよく覚えてないんだけど最後にのび太が行かなきゃって言って終わるんだけど知ってる人とかいませんかよね?
OPとかタイトルコールとかなくて劇中誰も話さなくて怖かった印象がありました— ヒヨス (@CatholicPy) March 26, 2023
同じドラえもんの都市伝説の「行かなきゃ」はおれ見たけどね。言われてるような内容じゃなくて藤子F追悼の特番でそういう映像が流れただけだけど。…ていうのも曖昧な記憶で喋ってるのでこういうのが都市伝説を生むんだろうな…
— ろぼ (@robotti_500_1) September 27, 2021
ドラえもん怖い都市伝説回まとめ!
ドラえもんには「行かなきゃ」の他にも、怖くて不気味な都市伝説とも言われるエピソードが存在します。
考察を含めてまとめていきますので、ぜひご覧ください!
ドラえもん怖い都市伝説回 「タレント」
「行かなきゃ」にも負けず劣らず怖いと言われる都市伝説回が「タレント」です。
1984年の7月20日に放送されたと伝えられています。
どのようなエピソードなのか順を追って、ご紹介していきますね!
「タレント」の内容
「タレント」の回は雨が降りしきる中、のび太がドラえもんに「地下世界の商店街に行ってみたい」とお願いする話と言われています。
なぜそのような流れになったのかはよく分かりません。
ドラえもんはお馴染みの「通りぬけフープ」を取り出して地面に置き、2人で地下世界へ向かいます。
地下世界と思われる場所に到着すると、そこにはベレー帽をかぶった謎の少女がいました。
その少女は2人に赤い封筒、インクの入った瓶、鉛筆を手渡し、壁の中へ消えました。
少女を追ってドラえもんとのび太も壁に飛び込むと、そこには少女でなく警察官のような人たちがいました。
警察官達は「撮影場所なら、アチラだ」と2人を案内します。
その先では地球のミニチュアの模型のようなものがありました。
そしてその模型が割れて中から黒い血のようなものが流れ出してきます。
それを見たドラえもんとのび太は恐怖で抱き合って震える・・というところで物語は終了したといいます。
「タレント」の謎
ご紹介したようにとても不気味で意味の分からない内容となっています。
このエピソードも前述の「行かなきゃ」同様、実際に放送されたのかどうか根拠となる映像も残っておらず謎に包まれており、都市伝説回として語られることが多いものとなっています。
実際見たという人の証言によれば、作画が通常に比べてかなり崩れており恐怖を感じたということ・・
「行かなきゃ」のような藤子・F・不二雄先生の死というような意味ありげな要素はないものの、おどろおどろしさではドラえもんとは思えないエピソードになってますね。
「タレント」の真相考察
「タレント」も放送されたかどうかも分からないエピソードなので、どうしてこのようなものが語られているのか真相は不明です。
少し手掛かりになりそうな情報としては、ある同人誌即売会でご紹介したような内容のドラえもんの話の作品が売られていたというものがありました。
もしかするとファンが二次創作物のエピソードを、アニメ放送された内容と混同したことで広まったという可能性はあるかもしれません・・
まとめ
ドラえもん「行かなきゃ」の真相は?怖い都市伝説回まとめ!ということでお伝えしました。
ドラえもんのアニメ回「行かなきゃ」について真相は謎に包まれています。
実際の映像や放送されたという記録はなく、都市伝説とされていますが、実際に見たという人達もいるようです・・
その他にも都市伝説として有名な「タレント」のエピソードをまとめさせていただきました。
これらは、ファン達が作り出した幻のなのでしょうか・・
あなたはどう思いますか?
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